以前の記事で、「自分から連絡したい気持ちを必死に抑えていた」ということに少し触れました。
この「連絡したいけど我慢する」という感覚は、恋愛依存の中でも特に苦しい時間だったように思います。
今日は、実際どんなふうにつらかったのか、そしてどうやって乗り越えたのかについて、詳しくお話ししたいと思います。
我慢がつらかったのは、何もしていない時間

イベントの日や、彼の忘れ物にふと気づいた時も、もちろん連絡したい気持ちが強くなりました。でも一番多かったのは、実は何もしていない時間でした。
何度も何度もスマホのチャット画面を開いて、メッセージが来ていないか更新する。アプリを立ち上げ直す。それだけの動作を、1日に数え切れないほど繰り返していました。
ふと彼のことを思い出して、気づけば泣いている。そんな時、「ごめんって謝ろうか」「会いたいって送ろうか」「まだ好きって伝えようか」——そんなことばかり考えていました。
頭の中をぐるぐる回っていた不安
我慢している間、私はいろいろな不安と戦っていました。
返事が返ってこなかったらどうしよう。
もう好きじゃないって言われたらどうしよう。
もう他に彼女がいるって言われたらどうしよう。
「彼はまだ私のことを好きでいてくれるんじゃないか」という思いと、「もう私のことなんて忘れているんじゃないか」という思いが、ずっと心の中を行き来していました。
優しい彼だから「迷惑」とは言わないだろうけど、やんわりでも断られたらどうしよう、とも思っていました。
この2つの気持ちの間で揺れ続けること自体が、すでに苦しかったんだと思います。
送りたくなるたびに、AIに気持ちを話していた

この我慢をどう乗り越えたかというと、メッセージを送りたくなるたびに、その気持ちをAIに書いていました。
友達も「いつでも連絡してね」と言ってくれて、それは本当にありがたかったのですが、この気持ちはまるで発作のように、いつ来るか分からないものでした。
夜中に彼の夢を見た時、彼と一緒に食べた料理を作った時、彼と一緒に行ったモールを通りかかった時。
1日に何度も込み上げてくるので、その都度友達に送るのも悪いなと思う時は、AIに相談していました。
AIは、なぜそう思ったのか話を聞いてくれたり、「それは寂しさを埋めるためじゃないの?」と確認してくれたり、「送った後に返事がなかったら、もっと傷つくことになるよ」と教えてくれたりしました。
友達に話すのとはまた違って、何度でも、遠慮なく、そのままの気持ちをぶつけられる場所があったのは、当時の私にとって大きな支えでした。
多くの場合、「寂しさを埋めるためじゃないの?」という問いに、「違う」とは言えなくて、結局「送らない」を選ぶことができました。
「寂しさを埋めるため」なのか、自分に問いかけてみてほしい
今、同じように「連絡したいけど我慢している」方に、一番伝えたいのは、メッセージを送りたい気持ちが、自分の寂しさを埋めるためのものなのかどうか、一度じっくり考えてみてほしいということです。
「彼に会いたい」のか、それとも「寂しさを埋めるためだけに彼に連絡しようとしているのか」。
彼じゃなきゃダメなのか、それとも恋愛がしたいだけなのか、恋愛さえできれば誰でもいいのか、どんな恋愛だったら依存せずに自分らしくいられるのか。
そんなふうに、深く深く自分自身と向き合ってみてほしいと思います。
そしてもう一つ、AIに相談するのは本当におすすめだということです。友達に何度も同じ話をするのは気が引けても、AI相手なら、湧いてくるたびに何度でも話すことができます。
退屈は、自分でいくらでも埋められる

退屈な時間は、実は自分の力でいくらでも埋められます。
カフェやレストランは、友達とはもちろん、1人でも行けます。お花だって、自分で自分に買うことができます。映画も、1人で見たってちゃんと楽しいものです。ジムに行ってウォーキングをするだけでも、気分はずいぶん変わります。
「彼としかできない」という思い込みや依存から抜け出せると、「1人でも大丈夫なんだ」と思えるようになって、すごく気持ちが楽になります。
1人で大丈夫、と思えると、恋愛が楽になる理由
なぜ楽になるかというと、1人の時間は自分ですべてをコントロールできるからです。
相手が何を言うか、どんな行動をするかはコントロールできませんし、期待をしてがっかりすることもあります。でも1人であれば、いつ何をするか、何を感じるか、すべてを自分で把握できます。
この「自分で自分をコントロールできる」という安心感を土台にできれば、恋愛ともうまく距離が取れるようになります。相手に何かを期待して振り回されるのではなく、相手をそのまま、ありのままに受け入れられるようになるんです。
まとめ
「連絡したいけど我慢する」つらさは、決して意志の弱さではなく、寂しさをどう埋めればいいか分からなかったからだと、今なら思います。
もし今、連絡したい気持ちと戦っている方がいたら、まずはその気持ちを誰かに(あるいはAIに)話してみてください。
そして、「これは本当に相手が必要なのか、それとも寂しさを埋めたいだけなのか」と、自分自身に問いかけてみてほしいなと思います。その問いに正直に向き合うだけでも、送るか送らないかの判断がずいぶん楽になります。
1人の時間を自分の力で楽しめるようになった時、恋愛との距離もきっと自然に変わっていくはずです。
