新しい恋愛で忘れようとしてもうまくいかない理由

恋愛依存・自立した恋愛

別れた後、「次の恋愛を始めれば、この寂しさは消えるかもしれない」——そんなふうに思ったことを、以前の記事で少し触れました。当時の私は「新しい出会いがあれば、きっと気持ちも切り替わるはず」と本気で信じていました。今日は、実際に私がその「次の恋愛」を探してみて何が起きたのか、そしてなぜうまくいかなかったのかについて、詳しくお話ししたいと思います。

この記事を書いた人
sarah

はじめまして。Sarah(サラ)です。

かつての私は、恋愛になると自分を見失ってしまうタイプでした。相手に依存してしまったり、振り回されて苦しい思いをしたり、そんな恋愛を何度も繰り返してきました。

そんな経験があったからこそ、「自分を大切にしながら愛される恋愛」がどれだけ大事かを、身をもって学ぶことができました。今は自立した心で、パートナーと穏やかな関係を築けています。

このブログでは、恋愛依存や自分を見失う恋愛から抜け出したい方、婚活中の方、マッチングアプリでの出会いを探している方に向けて、私自身の経験と学びをお届けしていきます。

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とにかく動いてみた、あの頃の私

彼と別れてすぐ、私は「じっとしていたら余計に彼のことを考えてしまう」と思い、とにかく行動することにしました。マッチングアプリに登録してメッセージのやり取りを始めてみたり、友達には「彼氏と別れたから、もし良い人がいたら紹介してほしい」と正直に伝えたりしました。平日は仕事終わりに飲み会やイベントに顔を出し、休日は友達とバーを何軒もはしごして、「出会いがないかな」と探してみたこともあります。予定を詰め込んでいれば、彼のことを考える隙間もなくなるだろうと思っていたんです。

今思えば、寂しさをごまかすように、とにかく「新しい出会い」を求めて動けるだけ動いてみた時期でした。

紹介してもらった人たちと会ってみたけれど

友達から何人か紹介してもらい、実際に会ってみました。優しそうな人、社会人としてしっかりしていそうな人、共通の趣味がありそうな人。条件だけ見れば悪くないはずなのに、実際に顔を合わせると、なぜか心が動かない。自分でもその理由がうまく説明できませんでした。

会うたびに「あ、なんか違うな」と感じてしまう自分がいました。お相手が悪いわけではありません。ただ純粋に「合わない」という感覚だけが残るのです。

会う前は「もしかしたらこの人が」と少し期待している自分もいたので、その分、会った後の「違うな」という気持ちに、余計にがっかりすることもありました。何人か会ってもこの繰り返しだったので、だんだん「私には向いていないのかも」と落ち込んでしまう時期もありました。

告白されたのに、素直に喜べなかった理由

その中で、実際に告白してくれた人もいました。でも、なぜか素直に嬉しいと思えませんでした。話しているうちに気づいたのは、その人がどこか「私に世話をしてほしい」というような雰囲気を持っていたことです。

頼られること自体は、本来嫌なことではないはずです。それなのに、そこに漂う「依存っぽさ」のようなものを感じ取ってしまい、どうしても気持ちが動きませんでした。連絡はこまめにくれるし、優しい言葉もかけてくれる。でも、その裏で私の気持ちを探るような、反応をうかがっているような気配を感じてしまって、正直、少し息苦しさすら感じてしまったんです。

今思えば、恋愛依存から抜け出そうとしていた自分だからこそ、相手の中にある同じような気配に、人一倍敏感になっていたのかもしれません。自分が苦しんできたパターンを、相手の中に見てしまったような感覚でした。

一瞬だけ気は紛れても、根本は何も変わっていなかった

新しい人と会っている間は、確かに彼のことを考えずに済む時間もありました。でもそれは、あくまで「一瞬」でした。家に帰れば、結局また彼のことを考えている自分に戻っていました。

「今日は楽しかった」と思える日があっても、翌朝目が覚めると、また同じ寂しさが待っている。その繰り返しに、だんだん疲れを感じるようになっていきました。

飲み会やイベントも同じで、その場にいる間は楽しくても、終わって1人になった瞬間に、寂しさがまた顔を出す。新しい出会いは、寂しさを一時的に紛らわせる「気晴らし」にはなっても、心の奥にある根本的な傷を癒すものにはならなかったんです。

なぜ「新しい恋愛」で忘れようとしても、うまくいかないのか

今振り返って思うのは、当時の私は「自分を満たす」ということができていない状態のまま、次の恋愛を求めていた、ということです。

心のどこかが満たされていない状態のまま人と関わろうとすると、無意識のうちに「自分を満たしてくれる人」を探してしまいます。でもそれは、相手にとっても重荷になりますし、こちらも本当の意味で相手と向き合えていません。自分が満たされていない状態のまま誰かと関係を始めようとすると、相手に依存されやすくなったり、逆に自分が依存してしまったりと、同じパターンを繰り返しやすくなります。実際、告白してくれた人に「依存っぽさ」を感じてしまったのも、今思えばその現れだったのかもしれません。似たもの同士が引き寄せ合っていた、という感覚に近いです。

新しい恋愛は、寂しさの「代わり」にもならないし、自分を満たしてはくれない。これが、あの頃の私が身をもって学んだことでした。

今なら分かるのですが、自分の外側にある、自分ではコントロールできないものに「満たしてほしい」と求めても、そこはずっと埋まらないんですよね。恋愛って不思議なもので、仕事やお金、子供では満たせない部分を、ちょうどよく埋めてくれるような気がしてしまいます。でも、実はそれも思い込みでした。恋愛をしている時はアドレナリンのようなものが出ているので、一時的にはいろいろなことを忘れられます。それを「満たされている」と勘違いしてしまうのかもしれません。

恋愛で紛らわせるより、自分と向き合うことの方が大事だった

寂しい自分と向き合うこと、自分で自分を癒すことは、他の誰にも代わってもらえない、自分にしかできないことです。ただ、悲しくて寂しい時ほど視野が狭くなってしまうので、そういう時こそ、逃げずにとことん自分と向き合う方がいいんだと、今は思います。自分がどんな状態なら幸せなのか、どんな恋愛をしたいのか。そこにちゃんと向き合う時間が、あの頃の私には必要だったんだと思います。

実際にこの後、自分を満たす小さな行動を積み重ねていくことになるのですが、それはまた別の記事でお話しした通りです。

まとめ

別れた寂しさから逃れたくて、新しい出会いを求めて動き回った時期がありました。でも結局、根本にある「自分を満たせていない」という問題は、新しい恋愛では解決できませんでした。

もし今、同じように「新しい恋愛で忘れよう」としている方がいたら、一度立ち止まって、まずは自分自身と向き合う時間を作ってみてほしいなと思います。焦って誰かを求めなくても大丈夫です。自分を満たすことができてから始まる恋愛は、きっと今までとは違う心地よさがあるはずです。それが遠回りに見えても、実は一番の近道だったりします。

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